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ここん・きつねこのbuild環境構築方法
必要なパッケージ
基本的にはOpenEmbedded の説明を参照
このほか、ここんはで以下も必要
- gcc-multilib — cocon486 をbuildする場合、32bit x86 を出力できる gcc も必要。Debianの場合は左記のパッケージ名でインストールできる。
- repo — 複数のリポジトリをまとめて取得するために使用。パッケージもあるが、よくバージョンアップするので ~/bin/ に展開してパスを通した方がいいかもしれない。
構築
この例では opencocon という名前のディレクトリを作っているが、もちろん名前は別でも問題ない
必要なソースツリーを取得
$ mkdir opencocon $ cd opencocon/ $ repo init -u https://gitlab.com/opencocon/opencocon.git -b (OE/Yoctoのリリース名) $ repo sync
ビルド出力ディレクトリの初期作成を行う:これを実行すると環境変数も設定されるので、bitbakeコマンドが使用可能になる。
$ source meta-opencocon/scripts/opencoconsetup.sh -m (マシン名) -b ./(出力ディレクトリ名)
すでに作ってあるビルド出力ディレクトリで、2回目以降にbuildする場合:環境変数が設定されるので、bitbakeコマンドが使用可能になる。
$ cd opencocon/(出力ディレクトリ名)/ $ source ./opencocon-init-build-env
きつねこのパッケージをbuildする